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チーム成長「南長野」に感謝 AC長野 球技場との別れ惜しむ

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 サッカーJFL(日本フットボールリーグ)AC長野パルセイロが本拠地とする南長野運動公園総合球技場(長野市)は8月からJリーグ昇格に向けた大規模改修に入る。27日は現球技場では最後となるトップチームのホーム試合があり、2千人以上が駆け付けた。サポーターたちは、快勝し首位を守った試合を楽しむとともに、チームの成長を支えた球技場との別れを惜しんだ。  球技場一帯では、運営会社長野パルセイロ・アスレチッククラブが、球技場に感謝するイベントを開催。球技場前で開かれた写真展では、試合で必死にボールを追う選手の姿や、スタンドを埋め尽くすサポーターの様子など約120点が並んだ。現在Jリーグ2部(J2)の松本山雅と戦った「信州ダービー」の映像も流した。  試合後、サポーターと選手らはピッチ上に集まり、サポーターが作った「ありがとう☆南長野」と記した大きな横断幕の前で記念撮影をした。2008年に松本山雅を破って北信越リーグ優勝を同球技場で決めたことなどが記憶に残っているという長野市の会社員青柳卓郎さん(31)は「改修はうれしいが寂しさもある。スタジアムがパワーアップする分、サポーターもパワーアップします」と話した。  会場には、8月からトップチームのホーム試合が開かれる佐久市の柳田清二市長が訪れ、鷲沢正一長野市長からリーグ旗を受け取った。  同球技場の改修はAC長野がJリーグ2部(J2)に昇格する条件の一つ。来年1月に本体工事が始まり、2015年2月末の完成を目指す。  感謝イベントは28日も開き、午前11時半からAC長野OBの試合やトークショーがある。午後3時からはレディースの試合が行われる。(長野県、信濃毎日新聞社)


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