J2第26節は27日、各地で11試合を行い、北九州市立本城陸上競技場でギラヴァンツ北九州と対戦した松本山雅FCは2―1で勝ち、3試合ぶりの白星を飾った。勝ち点を36に伸ばし、14位だった順位を12位に上げた。 松本山雅は鉄戸が左ウイングバックで6試合ぶりに先発。岩沼と喜山がダブルボランチを組んだ。前半はセカンドボールを拾うことができず、ほぼ一方的に攻め込まれシュート1本に終わった。徐々に攻勢を強めた後半は、7分に船山のスルーパスに抜け出した塩沢のゴールで先制。19分に池元のゴールで追い付かれたが、45分に船山に左クロスに頭で合わせた長沢の今季初ゴールで勝ち越した。 首位G大阪は東京Vと3―3で引き分け、勝ち点54となった。2位神戸は横浜FCを下し、同53とした。3位の千葉は敗れ、京都が4位に浮上した。栃木―愛媛は雷雨で中止となった。 第27節は8月4日に行い、松本山雅は午後6時から前橋市の正田醤油スタジアム群馬でザスパクサツ群馬と対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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