国内最大級の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ2013」(実行委員会・飯田市・市教育委員会主催、信濃毎日新聞社など共催)が6日、飯田市を中心会場として開幕した。前身の「人形劇カーニバル飯田」から数えて35回目、フェスタになって15回目を記念して「アジア人形劇フェスティバル」を併催。「時空を超える」をテーマに例年より2日長い6日間の日程だ。 市中央公園のフェスタセントラルパークでオープニングセレモニーがあり、市内の園児や児童約20人がフェスタのテーマソング「僕たちのフェスタ!」に合わせて踊った。実行委員長の高松和子さん(73)は「35年続いてきたのは市民の皆さんが盛り上げてくれたことが一番。アジアの国々にはいろんな人形劇があるので見てほしい」とあいさつした。 続いて、インドの劇団「ヤクシャガーナ人形劇場」やラオスの「劇団カオニャオ」などがステージに登場し、糸操り人形による人形劇などを披露して訪れた親子連れらを楽しませた。 フェスタ期間中、海外8の国・地域を含めた270団体が129会場で500公演を披露する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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