任期満了に伴う諏訪郡富士見町長選は6日、告示され、届け出順に、新人で元町議会議長の三井幹人氏(58)=乙事=と、現職で再選を目指す小林一彦氏(69)=落合=の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は11日。 三井氏は「心豊かに暮らせるまちづくりをしたい」とし、高校卒業までの医療費無料化や福祉の充実を挙げ、町事業の全面見直しも掲げる。 小林氏は10月完成予定のメガソーラー事業や、町開発公社の経営改善に引き続き取り組み、「町の重要な課題を軌道に乗せたい」と訴える。 5日現在の有権者数は1万2516人(男6130人、女6386人)。(長野県、信濃毎日新聞社)
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