１８歳未満の少女に男性客を相手にわいせつな行為をさせていたとして、塩尻署と県警少年課、組織犯罪対策課は８日、児童福祉法違反（児童に淫行をさせる行為）の疑いで松本市沢村３、無職新井諭容疑者（３８）を逮捕した。同日までに同容疑で、同市寿北３、会社役員望月貴弘（２５）、安曇野市明科七貴、アルバイト従業員ブエノ・アンデルソン・ルイズ・ニシザワ（２１）の両容疑者＝ともに盗み容疑で逮捕＝を再逮捕した。
逮捕容疑は、５月上旬、新井、望月両容疑者は共謀し、無届けの無店舗型デリバリーヘルス（派遣型風俗店）を営業し、中信地方の女子高校生（１６）＝盗みの疑いで逮捕＝が１８歳未満と知りながら、松本市のホテルで男性客に引き合わせてわいせつな行為をさせた疑い。
また、６月上旬、望月、ニシザワ両容疑者は共謀し、同じデリヘルを営業し、中信地方の別の女子高校生（１６）＝盗みの疑いで逮捕＝が１８歳未満と知りながら、同市のホテルで男性客に引き合わせてわいせつな行為をさせた疑い。
塩尻署は、新井容疑者が主犯で、望月、ニシザワ両容疑者に車を運転させ、女子高校生をホテルに運んでいたとみて調べている。
７月上旬に出会い系サイトを通じて女子高校生と知り合った男性が塩尻市のホテルで現金を盗まれ、同署に被害届を出した。その後の捜査で、児童福祉法違反の疑いが浮上したとしている。（長野県、信濃毎日新聞社）
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少女にわいせつな行為させた疑い 松本の男ら３人逮捕
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