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「生徒指導」や「連携」議論 日本連合教育会が研究会

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 信濃教育会など全国16の教育会でつくる日本連合教育会(会長・後藤正幸信濃教育会会長)は8日、長野市内の6会場で「第65回研究大会長野大会」を開いた。全国から小中学校の教職員ら約1200人が参加。日程は2日間で、初日は「生徒指導」や「学校・家庭・地域社会の連携」など10のテーマ別に分科会を開き意見交換した。  「道徳教育」の分科会では、秋津小学校(飯山市)の真島紀章教諭が、児童が友だちとの関わりの中で学びを深めていく大切さを強調。児童が自分の意見を表明しやすくするため「○○さんと同じように」「○○さんと反対で」など五つの「つなぎ言葉」を使うよう授業で助言していることなどを報告した。5、6人の班に分かれ、子どもたちの実態に沿った道徳の授業の在り方についても話し合った。  全体会として「今、子どもの何をどう育てたらよいか問い直す」と題したシンポジウムも開催。教師や大学教授、教育委員会関係者が意見を交わした。  9日は同市若里のホクト文化ホール(県民文化会館)で午前9時半から、信濃毎日新聞夕刊「今日の視角」筆者で聖学院大全学教授の姜尚中氏が「悩む力と学ぶ力」と題して講演する。一般にも無料で公開する。(長野県、信濃毎日新聞社)


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