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佐久で8月の「どんどん焼き」

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 佐久市御馬寄(みまよせ)の千曲川河川敷で13日夜、塩名田、御馬寄、駒寄の3区合同による「どんどん焼き」があった。他地域では「どんど焼き」などの名で似た行事を1月に行うが、この地域では伝統的に、先祖の霊を迎えたり害虫駆除を願ったりする意味で、お盆に行っているという。  子ども約50人、区の役員や保護者ら約100人が、高さ8メートルほどの各区の三つのやぐらが立つ中津橋の下に集合。午後7時半、浅科小4~6年生が、わらなどで作ったやぐらに次々と点火した。子どもたちは炎の熱に「熱い」と叫んで後ずさり。同小4年の小泉真(しん)君(9)=駒寄=は「火を付けるところが楽しい」と話していた。  塩名田区副区長の佐藤和夫さん(69)は「子どもの数が減っても、行事は残ってほしい」と願っていた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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