日本ゴルフ協会は１９日、２０１４年９月に北佐久郡軽井沢町で開く「世界アマチュアチーム選手権」の概要を発表した。同町の軽井沢７２ゴルフ東・入山、押立コースを会場に９月１日から１３日までの日程で行い、前回の１２年トルコ大会に参加した男子７２カ国、女子５３カ国と同規模の大会を見込んでいる。
同選手権日本開催対策本部の竹田恒正本部長（日本ゴルフ協会副会長）らが同町で記者会見して発表した。竹田本部長は「大会を成功裏に終えられるよう万全の準備をしたい。（日本は）男女とも優勝を目指す」と話した。
同選手権の日本開催は、１９６２年に静岡県川奈ホテルＧＣで開いて以来５２年ぶり。男子は第２９回、女子は第２６回大会となり、女子の日本開催は初めて。男女とも１チーム３人が４日間で計７２ホールをプレーし、チーム内上位２人の合計スコアで競う。男子の片山晋呉や松山英樹、女子の宮里藍、宮里美香らも出場経験がある日本チームは、男子が８４年の香港大会で優勝。女子は４位が過去最高成績。軽井沢大会の代表選手は今後選考する。
大会には選手や関係者ら約１千人が訪れる見通し。記者会見に同席した加藤さゆり副知事は「信州は自然豊か。食を含めた多様な文化に触れて満喫してほしい」、軽井沢町の藤巻進町長は「町としても精いっぱい助力したい」と表明。同コースを運営するプリンスホテルは、大会に合わせてクラブハウスや宿泊施設を新設し、受け入れ態勢を整える。（長野県、信濃毎日新聞社）
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世界アマゴルフ、来年９月１日～１３日に軽井沢で開催
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