京都府福知山市の花火大会での露店爆発事故を受け、総務省消防庁は19日、発電機の燃料に使用されるガソリンの安全な取り扱いについて、露天業者を指導するよう都道府県に通知した。長野県は20日にも、県内の14消防本部・消防局に通知する。 通知では、静電気などによる着火を防ぐため、ガソリンを金属製容器に入れ、火気や高温になる場所から離れた通気性が良い床面で保管するほか、発電機を稼働させたまま注油しないよう要請した。 また、屋台でガスこんろを使用する際には消火器を用意し、ボンベが転倒しないよう鎖などで固定することも求めた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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