童謡「てるてる坊主」を作詞した浅原六朗の出身地、北安曇郡池田町のあづみ野池田クラフトパークで23日、「第7回てるてる坊主アート展」が3日間の日程で開幕する。22日には県内外から寄せられた2歳から99歳までの個性豊かなてるてる坊主555点を飾り付けた。 昔ながらの真っ白なてるてる坊主から、宇宙人やカエル、アイスクリームを模したものまで多種多彩。実行委員らが長さ約100メートルのひも数本に分けてつり下げると、青空を泳ぐように揺れていた。年々来場者が増えているといい、企画した松本大の山根宏文教授(59)は「地域に愛される催しに成長してきた。今年も大勢の人に楽しんでほしい」と話していた。 関連イベントとして24日午前10時と午後1時半、地元出身のイラストレーター中村友香さん(32)が講師を務める「こどものお絵かき広場」が町創造館で開かれる。小学生対象で参加費500円。(長野県、信濃毎日新聞社)
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