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新人橋本氏、出馬へ 10月27日投開票の長野市長選

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 任期満了に伴う10月20日告示、27日投開票の長野市長選で、同市高田の会社役員橋本将之氏(33)が31日、信濃毎日新聞の取材に「市民主体の市政に立て直したい」と述べ、無所属で立候補する意向を明らかにした。週明けにも記者会見し、正式表明する方針だ。  橋本氏は同市出身。英国グラスゴー大学大学院修了後、都内の会社勤務などを経て、08年から同市内で不動産会社を経営している。昨年3月に地域政党「大阪維新の会」が開いた「維新政治塾」に参加。同12月の衆院選長野1区と、今年7月の参院選県区に日本維新の会公認で出馬を検討したが、ともに断念した。市長選で同党に支援を要請するかどうかは未定。日本維新県総支部の百瀬智之幹事長(衆院比例北陸信越)は「要請があれば検討する」としている。  橋本氏は取材に「現市政は市民参加の機会が少ない」と説明。五輪施設の有効活用や、IT(情報技術)を使った市政情報の発信などを進めたいとしている。  昨年の衆院選県内小選挙区で、日本維新の会の公認3候補を支援した政治団体「県政連絡協議会」の脇嶋光美幹事長は「会として橋本氏を全面支援する」としている。  同市長選では元県林務部参事の河合博氏(64)が立候補を表明している。元県議の高島陽子氏(45)、会社役員の松橋達生氏(48)、市議の小泉一真氏(47)、民間シンクタンク主席研究員の若狭清史氏(33)らが出馬を検討。3期目の現職鷲沢正一氏(72)は進退を明言していない。(長野県、信濃毎日新聞社)


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