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Channel: 信濃毎日新聞
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諏訪湖を彩る新作花火 お盆の分まで華麗に盛大に

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 全国の若手花火師が技術や独創性を競う第31回全国新作花火競技大会(諏訪市などの実行委員会主催、信濃毎日新聞社など共催)は7日夜、諏訪市の諏訪湖畔で開いた。音楽に乗せて打ち上げる個性豊かな花火が、湖畔を埋めた約30万人(主催者発表)を魅了した。  県内の6人を含む25人が出場。傘やてるてる坊主、満開の桜など、斬新な発想の花火に会場は大きな歓声に包まれた。競技の合間に上がったスターマインも含め、約1万8千発が夜空を彩った。  雷雨で中止になった8月15日の第65回諏訪湖祭湖上花火大会に続き、次男と訪れた岡谷市長地鎮の会社員小口康生さん(40)は「この前は寂しい思いをしたけど、今日は見慣れない形の花火をたくさん楽しめた」と笑顔だった。  審査の結果、こまを表現した花火を打ち上げた田畑英之さん(静岡県、田畑煙火)の「独楽(こま)」が、優勝に当たる経済産業大臣賞に選ばれた。  8月に京都府福知山市の花火大会で露店が爆発した事故を受けて、諏訪広域消防諏訪消防署は大会前、諏訪湖畔に並んだ露店を巡回して安全対策を確認した。(長野県、信濃毎日新聞社)


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