サッカーの第93回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は7日、各地で2回戦13試合を行った。松本市アルウィンでザスパクサツ群馬(J2)と対戦した松本山雅FCは延長後半13分の塩沢のゴールで4―3と逆転勝ちし、2年ぶりの3回戦進出を決めた。 1日のJ2鳥取戦のスタメンから5人を入れ替えた松本山雅は、前半3分に先制される苦しい立ち上がり。ホドリゴカベッサが前半17分にPK、後半6分に頭でゴールを決め逆転したが、後半22分に小松の退場で10人になると、同39分に2―2の同点とされた。延長前半2分に勝ち越されたものの、同9分に蔵田のゴールで再び追い付き、延長後半に勝ち越した。 2回戦の残りは8、11日に行い、AC長野パルセイロは8日午後3時から名古屋市港サッカー場で名古屋グランパス(J1)と対戦する。3回戦は10月13、14、16日に行い、松本山雅は13日か14日にアルウィンで鳥栖(J1)―佐賀大(佐賀県代表)の勝者と戦う。(長野県、信濃毎日新聞社)
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