長野市議会一般質問で今期限りでの引退を正式に表明した鷲沢正一市長(72)は11日夕、市役所で記者会見した。
現職として臨んだ過去2回の市長選では6月定例会に表明した進退がこの時期にずれ込んだことについて「いろいろな意味で迷った」と説明。「現職が辞めるのはなかなかタイミングが難しいとつくづく感じている」と述べた。
自身の後継指名は、選挙戦の構図への影響などを考慮し「やらない」と述べた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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