ソチ五輪世界最終予選の出場権を懸けたカーリングの日本代表決定戦は12日、札幌市のどうぎんカーリングスタジアムで始まる。県勢男子のSC軽井沢クラブ、女子の中部電力がそれぞれ北海道勢の3チームと対戦。12月にドイツで行われる同最終予選の切符を争う。
県勢は男女とも4日に札幌入りし、練習試合などで調整してきた。11日は会場で公式練習と各チーム代表者の会見があり、中部電力のスキップ藤沢は「胸を張ってドイツにいけるように頑張りたい」と強調。SC軽井沢クのスキップ両角友は「最後まで持てる力を発揮し、やはり男子も面白いと思ってもらえるプレーをしたい」と話した。
出場チームは昨季の日本選手権4強。12日から総当たり2回戦の1次リーグを行い、上位2チームが決勝に進む。15日から最長17日まで行う決勝は1次リーグの対戦成績を持ち越し、先に4勝した方が日本代表となる。(長野県、信濃毎日新聞社)
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