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Channel: 信濃毎日新聞
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栄村農産物買って復興支援 飯田 閉店のスーパーで「市場」

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 コープながの(長野市)の飯田センター(飯田市)は23日、飯田市錦町の旧「コープながの飯田錦町店」で農産物などを販売する「わくわく市場」を開いた。一昨年3月に閉店した同店の後利用の一環で4回目。今回は県北部地震の復興支援として、下水内郡栄村の農産物や加工品を初めて販売。親子連れなど約400人が買い物を楽しんだ。  栄村振興公社が用意した品は、地震で被災した田で栽培したソバを使った乾麺に加え、村内産のトマトジュースやエノキタケの加工品、ジャガイモなど。振興公社総務係長の福原一男さん(31)は「支援への感謝の気持ちと、復興に向けて元気に頑張っている住民の思いも伝えたかった」。  栄村産のもちきびを購入した飯田市鼎(かなえ)下山の関島美恵子さん(72)は「少しでも被災地の支援につながればうれしい。旧店舗を活用することで地域も盛り上がってほしい」と話していた。  この日は、コープながのの組合員が栽培した野菜や果物の販売、フリーマーケットなども行われた。飯田センター長の小飼(こがい)憲さん(43)は「みんなが気軽に集まれる場所としてこれからも旧店舗を活用していきたい」としている。(長野県、信濃毎日新聞社)


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