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原村一面の霜 県内冷え込み

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 県内は27日朝、日本列島の上空に入った寒気の影響で、木曽郡木曽町開田高原で平年より8・3度低い氷点下0・2度となるなど、ほとんどの観測点で最低気温が10月中下旬並みに冷え込んだ。標高約1300メートル付近にある諏訪郡原村の八ケ岳中央農業実践大学校では直売所前の芝生広場に霜が降り、一面を白く染めた。  標高1000メートルほどの原村役場近くにある地域気象観測システム(アメダス)観測点では、最低気温が平年より6・5度低い4・2度。同校付近は日が差し込むまで凍えるように冷えた。東側にそびえる八ケ岳連峰から太陽が出ると、霜は見る見るうちに解けていった。  長野地方気象台によると、県内各地の最低気温は松本が4・7度低い8・4度、長野が3・8度低い10・5度となるなど、全30観測地点で平年を3度以上下回った。  27日の日中はおおむね晴れ、平年並みまで気温が上がる見通し。28日も全域でおおむね晴れ、朝の気温は平年より若干低いが、日中は高くなる見込み。(長野県、信濃毎日新聞社)


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