第62回県縦断駅伝(信濃毎日新聞社、長野陸協、県教委、信毎文化事業財団主催、NTT東日本長野支店、長野日産自動車協賛)第1日は16日、郷土の代表15チームが出場して長野市から岡谷市まで12区間119キロで行い、2連覇を目指す上田東御小県が6時間26分21秒でトップに立った。 上田東御小県は女子の5区で笹沢今日子選手(長野東高)が全佐久を抜いて先頭に出た。11区で一度は飯田下伊那に抜かれたものの終盤で再び先頭を奪い返した。9、10区で区間賞を奪った飯田下伊那が3分1秒差で続いた。 序盤で先頭を走った全佐久は、いったんは後退しながら盛り返して3位。長野市は4位、前回2位の全諏訪はブレーキ区間があって5位と出遅れた。上伊那は6位だった。 最終日の17日は松本市の松本城前を午前8時にスタート。飯田市の県飯田合同庁舎まで10区間98・5キロを走り、2日間の合計タイムで優勝を決める。(長野県、信濃毎日新聞社)
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