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秘密保護法案 県関係議員は賛成5人、反対・棄権計5人

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 特定秘密保護法案に対する26日夜の衆院本会議採決で、県関係議員10人のうち、自民党の5人は賛成、民主党の2人は反対し、みんなの党の井出庸生氏(比例北陸信越)は党の賛成方針に反して反対した。日本維新の会の2人は採決時に退席した。  井出氏は本会議後、衆院議員会館で記者会見し、反対理由を説明。みんなの党と自民、公明、日本維新の会の4党でまとめた修正案は秘密指定の範囲が際限なく広がる恐れがあるとし、「(運用された場合の)国民の不安を払拭(ふっしょく)できるか大きな疑念が残った」と述べた。  自民党議員のうち、信濃毎日新聞の取材で政府案について「どちらとも言えない」とした後藤茂之氏(4区)、務台俊介氏(2区)は、法案の修正結果などを評価して賛成した。宮下一郎氏(5区)、木内均氏(比例北陸信越)、小松裕氏(同)は、政府案段階から賛成の立場を示していた。  政府案に反対とした民主の篠原孝氏(1区)、「どちらとも言えない」とした寺島義幸氏(3区)はともに修正案に反対した。  政府案に反対としていた日本維新の会の宮沢隆仁氏(比例北陸信越)、百瀬智之氏(同)は同党の方針に沿って退席、棄権した。(長野県、信濃毎日新聞社)


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