JFL第32節最終日は4日、各地で6試合を行った。AC長野パルセイロは長野市南長野運動公園でブラウブリッツ秋田と対戦し、1―0で勝った。6試合ぶりの白星で勝ち点58。首位のV・ファーレン長崎が引き分けたため、両チームの勝ち点差は3に縮まった。今節を終えてリーグ戦は今季残り2試合となり、優勝争いは長崎とAC長野の2チームに絞られた。 AC長野は立ち上がりから試合を優勢に進め、0―0の後半9分に佐藤の左クロスを宇野沢が頭で合わせて均衡を破った。その後の決定機で追加点が奪えなかったが、守備陣が秋田をシュート1本に抑えて完封した。 第33節は10、11日に行い、AC長野は11日、静岡県藤枝市総合運動公園で藤枝MYFC(静岡)と対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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