松本署は11日、松本市深志1のアリオ松本店の食料品売り場で売られていた豆腐から長さ約1センチの針のようなものが見つかったと発表した。けが人はいなかった。同署は何者かが針を混入させた偽計業務妨害の疑いもあるとみて調べている。 同署によると、同日午前に売り場にあった豆腐の容器から水が漏れていることを女性客が気付き、店側に届け出た。同日夕に女性客が同署に電話で通報し、同署員が店員と調べたところ、針のようなものが見つかったという。 同店は松本駅前にあり、地下が食料品売り場になっている。 塩尻市洗馬のコンビニエンスストアでは11月に販売したバナナから針が見つかっており、松本署などは関連を調べる。(長野県、信濃毎日新聞社)
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