長野市と同市のながの緑育協会は13日、「シクラメン展2013」を同市篠ノ井会の篠ノ井中央公園管理棟で始めた。ピンクや赤など色とりどりの約120点を展示し、クリスマスの雰囲気を演出。ウエディングドレスをイメージして育種され花びらがひらひらしたもの、風車のようなユニークな形もあり、同協会は「さまざまな形のシクラメンを楽しんで」としている。 昨年に続き2回目。この日は、同市篠ノ井布施高田の市立子供の園保育園の年中、年長児約40人が訪れ、「きれい」「かわいい」などと見入っていた。園芸研究家の矢沢秀成(ひでなる)さん(46)=長野市篠ノ井布施高田=は「豪華なウエディングドレスの形や、青色の花などバラエティーに富んでいる点が見どころ」と説明している。 15日まで。午前10時~午後4時(15日は午後2時まで)。入場無料。最終日に展示品をオークションで販売する。問い合わせは同協会(電話026・261・1030)へ。(長野県、信濃毎日新聞社)
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