大阪市の大阪プールアイススケート場で15日まで開いたスピードスケート・ショートトラックのソチ冬季五輪代表選考会で、県勢女子の酒井裕唯選手(日本再生推進機構・岡谷東高―早大出)と菊池萌水(もえみ)選手(早大・野沢北高出)が五輪代表に決まった。県勢選手のソチ五輪代表決定は、全ての競技を通じて初めて。 26歳の酒井選手はこの日の2レースを含めた3日間6レースで全勝。前回バンクーバー五輪に続く、2大会連続の代表入りを飾った。ソチ五輪の出場予定種目は500メートル、1000メートル、1500メートルと3000メートルリレー。21歳の菊池萌選手は総合5位に入り、3000メートルリレーの補欠として初の五輪代表入りとなった。(長野県、信濃毎日新聞社)
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