諏訪郡下諏訪町の諏訪大社下社秋宮近くの町営ふれあい広場秋宮スケートリンクで２０日、開場式があった。授業で滑る地元の小学生２人が今季の意気込みを語り、スケートシーズン到来を喜んだ。
今年は昨年より１週間ほど遅い１３日に水を張り、氷の厚さはまだ１～３センチほど。冷え込みが厳しくなるとともに整氷作業が本格化する。一般開放は、来年１月５日～２月１１日の午前７時～１１時半を予定している。
この日は青木悟町長や教育関係者ら約３０人が出席。下諏訪南小４年の小松賢史郎君は「去年までは転ばずに１周できない時もあった。もっと上手になりたい」。下諏訪北小４年の御子柴優叶（ゆうと）君は、５年生になると別のリンクで滑る予定といい、「今年はみんなと楽しい思い出をつくりたい」と話していた。
秋宮リンクは諏訪地方でも少なくなった天然リンク。１９０９（明治４２）年に開設された。広さは約千平方メートル。入場、貸しスケート靴は無料。（長野県、信濃毎日新聞社）
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下諏訪町の秋宮スケートリンクで開場式
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