JR東日本子会社のジェイアール東日本フードビジネス(東京)は、県内で捕獲した鹿肉を使った「信州ジビエカレー」の販売を、関東地方の駅構内にある飲食店で始めた。同社は2011年から県産鹿肉の各種メニューを駅店舗で期間限定販売しており、新たな商品でジビエ(野生鳥獣肉)をさらに広めていく。 具材に鹿肉を使い、数種類のスパイスで風味を付けた。同社営業戦略本部は「スパイシーで臭みがなく、おいしく食べられる」としており、同社が運営する東京都や神奈川県など1都5県の「ベックスコーヒーショップ」計29店舗で販売している。 単品710円、ドリンク付き890円。茅野市のフランス料理店のオーナーシェフで、日本ジビエ振興協議会代表を務める藤木徳彦さんが監修した。来年1月中旬まで販売する予定。(長野県、信濃毎日新聞社)
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