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学校枠超え「高校生会議」 東北信の5人、1月に長野で開催

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 東北信地方の高校2年生5人が来年1月、学校の枠を超えて生徒が集まる初の「長野高校生会議」を長野市で開く。社会人ゲストも交えた議論を通じて、高校生としての社会活動や将来の生き方を考える場にする。「会議での出会いが、さまざまな活動のきっかけになればいい」と期待している。  5人は長野西(長野市)の加藤志歩さん(17)、長野日大(同)の鈴木啓真君(16)、長野清泉女学院(同)の酒井朝羽さん(17)、岩村田(佐久市)の木次萌さん(17)、佐久長聖(同)の小山京佳さん(16)。8月に米ハーバード大の学生らが上高井郡小布施町で開いた、職業観などを養う合宿形式の高校生向け教育プログラム「小布施×SUMMERSCHOOL(サマースクール)byH―LAB(エイチラボ)」に参加して知り合った。  同プログラムの参加者には岡山県で高校生が集う「会議」を開いた生徒もいた。「高校生も学校の枠を超えた活動ができるんだ」。感激した5人は長野県でも同様の会議を開こうと、同月に実行団体「Youth Ship(ユース・シップ)」を結成した。  長野高校生会議では、ゲストとして依頼した、地方の物産を都会で販売する会社の社員ら3人の社会人に「自分を変えた出会い」を語ってもらう。その後、各ゲストが「高校生に考えてほしいこと」として提示するテーマについて、3グループに分かれて議論する予定だ。  23日は小諸市で開催に向けた打ち合わせをした。実行委員長の加藤さんは「勉強や部活だけの世界から飛び出して普段出会えない人と会い、高校生でしか感じられないことを感じてほしい」と話した。  会議は1月13日午後1時、長野市のもんぜんぷら座。定員20人程度で参加費300円。電子メール(youth8ship@gmail.com)で申し込む。(長野県、信濃毎日新聞社)


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