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ソチパラリンピック代表15人決まる 県勢は狩野ら5人

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 日本パラリンピック委員会(JPC)は24日、ロシア・ソチ冬季パラリンピック(来年3月7~16日)に派遣する日本代表選手(第1次)15人を発表した。県勢は、前回2010年バンクーバー大会でスーパー大回転金メダル、滑降銅メダルを獲得した狩野亮(マルハン)らアルペンスキーの5人が代表入りした。  狩野以外の県勢は、小池岳太(セントラルスポーツ)、谷口彰(相模組)、夏目堅司(ジャパンライフ)、三沢拓(キッセイ薬品工業)。  日本はアルペンスキーと、ノルディックスキーの距離、バイアスロンの各競技に挑む。岡谷市を練習拠点にする長野サンダーバーズを軸に4大会連続で出場し、バンクーバーで銀メダルを獲得したアイススレッジホッケーは、10月の世界最終予選で出場権を逃した。  この日、都内で開かれた代表発表の記者会見に出席した三沢は「(3大会連続出場となるが)まだメダルを取ったことがなく、形あるメダルを持って帰りたい。片脚でもこれだけ滑れるんだ、と純粋にスキーの技術を見せられるように頑張りたい」と抱負を述べた。  バンクーバーで、日本はメダル11個を獲得。選手団の荒木雅信団長は「金が3、銀が3以上、銅が5以上」とメダル獲得目標を掲げた。  来年1月以降に追加選手が発表される可能性もある。選手団は2月5日に結団式・壮行会を都内で開き、3月1日に選手村に入村する予定。(長野県、信濃毎日新聞社)


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