松本山雅の必勝願い安曇野市内を走ろう

　サッカーＪ２松本山雅ＦＣサポーターのランニング愛好者でつくるサークル「ＲｕｎＳｏｕ１（ラン・ソウル）」は、松本山雅の必勝を願って安曇野市内を走る催しを１２日に計画し、一緒に走る人を募っている。４日は会員８人がコースの下見で試走した。 　ラン・ソウルの会員は県内外の約４０人。山雅のユニホーム姿で各地のランニング大会に出たり、ホーム試合の前後に試合会場アルウィン（松本市）がある松本平広域公園「信州スカイパーク」を走ったりしている。昨年２月は必勝を願い、アルウィンから松本市の深志神社まで走った。 　会員の間で「（ホームタウンの一つになった）安曇野市内でも山雅を応援する機運が高まればいい」との声が上がり、１２日の催しを企画。人目に付く幹線道路を中心に市三郷総合支所から穂高神社までの約１５キロを走ることにした。 　４日は午前９時すぎに同支所を出発。途中で１５分ほど休憩し、午前１１時ごろ穂高神社に着いた。仕事などでアルウィンで試合を見る機会をなかなかつくれないという北安曇郡池田町の公務員白沢龍さん（４１）は「自分の得意分野でチームを支えられると思うと、うれしい」と話していた。 　１２日は午後１時に市三郷総合支所を出発し、同３時１５分に穂高神社に到着する予定。途中、休憩後の午後２時半に出発する複合商業施設「スワンガーデン安曇野」から穂高神社までを走ることもできる。参加無料。事前申し込みは不要。地域の人に沿道で声援を送ってほしいという。問い合わせはラン・ソウル副代表の上兼裕（うえがねゆう）さん（電話０９０・５４０６・９９４１）へ。（長野県、信濃毎日新聞社）