Quantcast
Channel: 信濃毎日新聞
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7401

厳寒の岩壁に伸びる白い牙 木曽町三岳に「白川の氷柱群」姿現す

$
0
0

 木曽郡木曽町三岳の西野川右岸の崖に、今冬も「白川の氷柱群」が姿を現している。7日の同町福島の最低気温は氷点下12・0度で、この冬一番の寒さ。まるで白い牙のような氷柱は、寒さが厳しさを増すにつれてさらに太く長く成長し、今月下旬にピークとなる見込みだ。  氷柱群は約250メートルにわたって続き、高さは最大で約50メートルになる。近くの温泉旅館「けやきの湯」によると、氷柱ができ始めたのは昨年12月初めごろ。例年よりやや早く、「ここ最近の寒さでさらに成長してきた」とする。  7日は撮影する写真愛好家の姿も目立った。町観光協会などは11日から、午後5時半~9時半に一帯をライトアップする予定。2月中旬ごろまで、闇夜に浮かぶ氷の造形も楽しめる。(長野県、信濃毎日新聞社)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 7401

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>