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全日本高校バレー女子 都市大塩尻の4強ねぎらう拍手

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 バレーボールの全日本高校選手権で、初の決勝進出を目指した女子の東京都市大塩尻高校(塩尻市)は11日、東九州龍谷高校(大分)に1―3で敗れた。昨年の全国高校総体優勝校を相手に、第1セットを先取して最後まで粘り強く戦った選手に、一生懸命に応援した生徒や保護者ら約600人は温かな拍手を送った。  応援の中心は、バス4台で東京体育館(東京)に駆け付けた生徒約160人。メガホンをたたきながら、応援歌を歌った。第2セットも一進一退の攻防が続き、サービスエースやブロックで得点するたびに「いいぞ」「よし」と力強い声を上げた。第3セットから守勢に回る場面が増えたが、最後まで「止めろ」「スパイクを決めろ」と、選手を後押しした。  都市大塩尻高は昨年の前回大会以降、全国大会で3回続けて16強止まりだった。前主将で都留文科大1年の松尾奈津子さん(19)=山梨県都留市=は「準決勝進出と聞いてうれしかった。自分も一緒にコートに立っている気持ちで応援した。おめでとうと言いたい」。4強に名前を連ねた後輩をねぎらった。  同校野球部で1年の小林成希君(16)は「最後まで諦めずに戦った姿を見習いたい」。窪田美侑選手(3年)の父健二さん(45)=小県郡青木村=は「最後の大会でベスト16の壁を乗り越えてくれた。いい試合だった」とたたえていた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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