バレーボールの全日本高校選手権第4日は11日、東京体育館で準決勝が行われ、12日の決勝は女子が九州文化学園(長崎)―東九州龍谷(大分)の九州勢対決となり、男子が星城(愛知)―鹿児島商となった。 東京都市大塩尻は、昨年の全国高校総体覇者で2年ぶりの優勝を目指す東九州龍谷に1―3で敗れた。サーブが好調だった第1セットを終盤の連続得点で奪ったが、相手が守備を立て直した第2セット以降は速い攻撃とブロックに苦戦した。 九州文化学園は共栄学園(東京)に2セットを先取されながら、田中らの強打で3―2と逆転勝ちした。 2連覇を狙う星城は石川らの高さのある攻撃で東福岡に3―0で快勝した。鹿児島商は堅い守りが光り、雄物川(秋田)を3―1で退けた。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧