第３２回全国都道府県対抗女子駅伝は１２日、京都市西京極陸上競技場を発着する９区間の４２・１９５キロで行い、５年ぶり２度目の入賞を目指した長野は県最高記録を４１秒更新する２時間１８分１７秒をマークしたものの１０位だった。京都が２時間１５分３２秒で３年ぶり１５度目の優勝を果たした。
長野は１区小口雪音（長野東高）がトップから１７秒差の好位置につけ、２区中村萌乃（ユニバーサルエンターテインメント・柳町中―新潟第一高―城西国際大出）が８人抜きで４位、３区和田有菜（川中島中）が２人を抜いて２位に浮上した。上位グループでレースを進め、徐々に順位を落としながらも入賞圏内で踏ん張ったが、最終９区で１０位に落ちた。
京都は、昨夏の世界選手権女子マラソン４位の木崎良子（ダイハツ）が４区で区間新をマークし２位に浮上。５区で首位を奪い、そのまま逃げ切った。群馬が７秒差で過去最高の２位に入り、岡山が３位に続いた。連覇を狙った神奈川は５位だった。（長野県、信濃毎日新聞社）
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長野１０位、入賞届かず 都道府県対抗女子駅伝
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