全日本スキー連盟は21日、ソチ冬季五輪のノルディック・ジャンプ女子代表を追加発表し、県勢で白馬高2年の山田優梨菜選手(17)が選ばれた。ジャンプ女子は新種目。山田選手は同じ17歳で金メダル獲得が期待される高梨沙羅選手(クラレ)と、19歳の伊藤有希選手(土屋ホーム)と夢の舞台に臨む。 山田選手は北安曇郡小谷村出身。小学3年で地元のクラブに入り、本格的に競技を始めた。2012年3月のワールドカップ蔵王大会で自己最高の10位。昨年1月に左膝靱帯(じんたい)を断裂する大けがを負ったが、リハビリを進めて同9月のグランプリ大会で3位に入るなど成長。日本の五輪出場の3枠目獲得に貢献した。(長野県、信濃毎日新聞社)
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