長野市村山で7月、2人組の男が民家に押し入って貴金属などを奪った事件で、長野中央署と県警捜査1課などは9日、ともに同市に住む15歳の男子高校生を盗みと住居侵入の疑いで、17歳の男子高校生を事後強盗と住居侵入の疑いで逮捕した。同署によると、2人は容疑を認めて「金が欲しかった」と供述している。捜査関係者によると、2人は県外に本校がある通信制高校に在籍している。 逮捕容疑は7月17日午前4時40分ごろ、2人で同市村山の男性会社役員(70)宅に侵入、現金2万円とネックレスなどの貴金属二十数点(計244万円相当)を盗み、17歳の高校生男子が物音に気付いた男性に刃物のようなものを振り上げて脅した疑い。 同署などは周辺の聞き込みなどで2人を特定。貴金属の処分先などを調べている。(長野県、信濃毎日新聞社)
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