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LEDで輝く氷壁 軽井沢でライトアップ始まる

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 北佐久郡軽井沢町を走る有料道路白糸ハイランドウェイ沿いの駐車場で31日、高さ7メートル、長さ60メートルの氷柱に発光ダイオード(LED)を埋め込んで点灯する「氷柱白糸イルミネーション」が始まった。電気自動車のバッテリーを電源にした1万4千個の電球が、近くの観光名所「白糸の滝」をイメージした光の滝を浮かび上がらせた。3月16日まで、毎週金~日曜日の午後4~7時に点灯する。  氷柱は、道路を経営する「白糸ハイランドウェイ」(軽井沢町)が、草軽交通(同)とともに、昨年12月から白糸の滝の水を引いて徐々に大きくした。白糸ハイランドウェイによると、今冬は冷え込みが厳しく降雪が少ないため、氷の透明度が高いという。  氷柱作りは10年以上前から続き、イルミネーションは3季目。同社総務部長の藤原正浩さん(44)は「白糸の滝は冬も流れているのに、氷柱のことを聞いて、滝が凍ると勘違いする人もいる」。  点灯時間帯に合わせて、料金所で通行車両にカイロを無料で配る。2月8日は温かい飲み物をサービス、先着100人に町内のケーキ店の菓子をプレゼントする。通行料金は軽・小型・普通車が300円。悪天候の場合は点灯を中止する。問い合わせは白糸ハイランドウェイ(電話0267・31・0070)。(長野県、信濃毎日新聞社)


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