信州大(本部・松本市)は5日、2次試験の出願を締め切った。午後3時現在の全8学部の志願者は、募集人員1610人に対し8947人。倍率は5・6倍で、前年同期を1・0ポイント上回った。
郵送での出願は4日の消印有効。最終志願者数などは13日に発表する。
29の学科、課程、系の前後期全てで、志願者数が募集人員を超えた。倍率が最も高かったのは医学部医学科の後期で、前年同期を12・6ポイント上回る34・6倍。20倍を超えたため二段階選抜を行い、合格者数などは17日に発表する。
次いで高かったのは、前年同期を23・9ポイント上回った工学部環境機能工学科の後期で29・5倍。医学部医学科の前期が13・4倍、教育学部の学校教育教員養成課程の後期と特別支援学校教員養成課程の後期が12・0倍で続いた。
県看護大(駒ケ根市)も5日、2次試験の出願を締め切った。午後3時現在、看護学部看護学科は募集人員50人に対し志願者260人で、倍率は前年同期を1・8ポイント上回る5・2倍。前期は募集42人に100人が志願し2・4倍、後期は募集8人に160人が志願し20・0倍となった。(長野県、信濃毎日新聞社)
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