自己推薦、全日制1.54倍 県内公立高入試の出願締め切り
県教委は3日、2014年度の県内公立高校の前期選抜(自己推薦型入試)の出願を締め切った。出願者は7156人で、後期選抜などと合わせた全志願予定者に占める割合は34・5%と、前年度より0・5ポイント低下。全日制の志願倍率は前年度の1・60倍から1・54倍に下がり、過去最低となった。...
View Article働き盛りの県民、運動不足顕著 30分以上「ほとんどせず」過半数
30分以上の運動を週3回以上している県民は60代以上で4割前後いる一方、30~40代は1割台にとどまり、「ほとんどしない」人が過半数―。県世論調査協会が3日まとめた県民意識調査で働き盛りの県民の運動不足の実態が浮かび上がった。専門家は、長寿県・信州の将来は不安―とし、働き盛りに適度な運動を促す一方、運動の時間が確保できるよう職場にも理解を求めている。...
View Article飯田でロウバイほころぶ 寒暖入りまじる立春
暦の上で春を迎えた立春の4日の午前、県内は曇りか晴れたが、昨日までの暖かさから一変して北部と中部の一部で雪が降った。ただ、飯田市座光寺の元善光寺では、境内に植わるロウバイがほころび、周囲にほんのりと甘い香りを漂わせていた。...
View Article信大法科大学院、募集停止「15年度から」 信大が内部案
信州大(本部・松本市)が、法曹(弁護士、検察官、裁判官)を養成する法科大学院(大学院法曹法務研究科・松本市)について、本年度実施の入試を経て2014年度に入学する大学院生を最後にして、15年度以降の入学者の募集を停止する内部案を固めたことが3日、関係者への取材で分かった。近く役員会などに諮り、今月中にも正式に決定したい考え。募集停止前の入学者については、信大内で学習環境を維持していく方向だ。...
View Article県がリニア担当部長新設へ 阿部知事が方針示す
阿部守一知事は4日午前、県庁で開いた「リニア中央新幹線整備を地域振興に活(い)かす伊那谷自治体会議」で、JR東海が年内に目指すリニア着工に備え、4月1日付で「リニア推進担当部長」を新設する方針を示した。工事実施計画の認可後は、県庁内にリニア関係業務を担当する新たな局の設置も検討するとした。...
View Article県立大の施設整備に97億円 県試算、年間運営費15億~18億円
県短大(長野市)を四年制化して新設する県立大構想で、県が校舎や学生寮などの施設整備にかかる初期投資額を概算で97億円と見込んでいることが4日分かった。年間の運営費は、全国の公立大学の状況を参考に15億~18億円と試算した。県は5日、有識者らの県立大学設立準備委員会で報告する。...
View Article春へ、売木に響く「念仏講」 家内安全・五穀豊穣祈る48日間
下伊那郡売木村に伝わる「念仏講」(村指定文化財)が5日、村中央地区の観音堂で始まった。五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全などを祈り、250年余り続く民俗行事。春の彼岸まで48日間にわたり、念仏講信仰部の住民らが御詠歌や仏の教えなどをたたえる「和讃」を唱える。...
View Articleソニー、パソコン事業売却へ 安曇野の「VAIOの里」に新会社
ソニーが、「VAIO(バイオ)」ブランドで展開しているパソコン事業を再建するため、投資ファンドの日本産業パートナーズ(東京)と設立する新会社が、安曇野市に拠点を置くことが5日分かった。パソコン事業の投資ファンドへの事実上の売却となる。ソニー関係者によると、同社完全子会社で、国内で唯一パソコンを生産しているソニーイーエムシーエス(東京)の同市豊科の組立工場「長野テクノロジーサイト」が拠点となる。...
View Article信大の志願倍率5.6倍 国公立大2次試験出願締め切り
信州大(本部・松本市)は5日、2次試験の出願を締め切った。午後3時現在の全8学部の志願者は、募集人員1610人に対し8947人。倍率は5・6倍で、前年同期を1・0ポイント上回った。 郵送での出願は4日の消印有効。最終志願者数などは13日に発表する。...
View Article二山さんに文化芸術大賞検討 ローザンヌ国際バレエ優勝で松本市
松本市は5日、スイスのローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した松本第一高校(松本市)2年の二山(にやま)治雄さん(17)=松本市里山辺=に、市文化芸術大賞の授与を検討していることを明らかにした。...
View Article狩野「力出し切る」 ソチパラリンピック選手団結団式
ソチ冬季パラリンピック(3月7~16日)に臨む日本代表選手団の結団式が5日、東京都内のホテルで行われ、県関係7人を含む選手20人をはじめ役員や関係者ら約180人が出席した。選手団主将を務めるアルペンスキー男子の森井大輝(富士通セミコンダクター)は「全力で戦う姿を通じて、国内はもとより世界中のたくさんの人にスポーツの力を、挑戦することの素晴らしさを伝えていきます」と決意表明した。...
View Article県内全域にインフル警報 例年のピーク時水準に
県健康福祉部は5日、県内全域にインフルエンザ警報を発令した。1月27日~2月2日(今年第5週)の1医療機関当たりの患者数が44・66人となり、警報発令基準の30人を上回った。例年のピーク時と同程度まで増えたものの、今後も感染が続く可能性があり、県は、手洗いなどの予防策に加え、他の人に感染を広げない工夫も呼び掛けている。...
View ArticleAC長野ホーム球技場に5億円補助 県、予算案に計上へ
長野市が進めている南長野運動公園総合球技場(篠ノ井東福寺)の改修で、県が改修費用の一部として5億円程度を補助する方針を固めたことが、5日分かった。球技場は、今季からサッカーJ3リーグ(J3)に参戦するAC長野パルセイロのホームスタジアム。改修により、Jリーグ1部基準を満たす1万5千人収容の施設となる。県は補助を通じ、プロスポーツの振興や地域活性化につなげたい考えだ。...
View Articleバレエ界の新星、笑顔で帰国 ローザンヌVの二山さん
スイスのローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した松本第一高校(松本市)2年の二山(にやま)治雄さん(17)=松本市里山辺=が5日夜に帰国し、成田空港で「大きい賞をいただき、いろいろな人に支えてもらったことに感謝したい」と笑顔で喜びを語った。長野新幹線で同日深夜に長野市のJR長野駅に到着。所属する白鳥バレエ学園(長野市)の関係者らが出迎えた。...
View Article木の文化復興へ「桶・樽サミット」 木曽で職人や業者ら議論
木工製品の価値を見直し、利用拡大を目指す「桶(おけ)・樽(たる)サミット」が6日、木曽郡木曽町の木曽文化公園文化ホールで開かれた。木曽地方の森林・林業関係者らでつくる実行委員会主催。約450人が出席し、パネル討論などを通じて伝統的な木の文化の復興策を考えた。...
View Article県立大開学18年4月 当初目標から先送り
県短大(長野市)を四年制化して新設する県立大構想で、県は6日、開学時期を2018年4月とする方針を固めた。近く正式決定する。昨年6月に決めた基本構想では開学目標を17年4月としていたが、有識者の専門部会で検討した施設の整備日程や、学長の人選、教員確保の見通しなどを踏まえ、1年遅らせる。...
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