県教委は26日、2014年度の県内公立高校後期選抜(一般入試)の受け付けを締め切り、志願状況を発表した。全日制、定時制、多部制・単位制を合わせた志願者は1万2991人。うち全日制は1万2565人で、平均志願倍率は1・05倍(前年同期1・07倍)だった。 全日制のうち普通科は、平均志願倍率が1・06倍(同1・07倍)。学校別では屋代南の1・57倍が最高で、松本蟻ケ崎1・33倍、梓川1・31倍と続いた。 専門学科では、農業科が1・19倍(同1・13倍)、工業科0・90倍(同1・09倍)、商業科0・88倍(同0・93倍)、家庭科1・04倍(同1・04倍)。特色学科ではスポーツ科学科の2・00倍(同0・23倍)が最高で、理数科が1・79倍(同1・62倍)と続いた。総合学科は1・07倍(同1・11倍)だった。 定時制は0・27倍(同0・29倍)、多部制・単位制は1・01倍(同0・82倍)。 志願変更は27日から3月4日正午まで1回限り受け付け、同日に最終的な志願状況を発表する。試験は3月11日(一部は12日も)、合格発表は同20日。 また、県情報公開・私学課は26日、県内全日制私立高校の一般入試の志願状況(26日正午現在)を公表した。これに合わせて、14日に発表した長野日大高校の推薦入試の合格者数を、同校の報告に基づき264人から248人に訂正し、同校の一般入試の定員に反映させた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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