女子サッカー・チャレンジリーグのAC長野パルセイロ・レディースは1日、長野市内で記者会見し、新加入選手10人を含む新体制を発表した。本田美登里監督は「(国内1部の)なでしこリーグ昇格を目指す」と意気込みを語った。 新加入選手のうち7人が同席。唯一の県内出身で18歳のMF牧井毬音(かさね)=長野市出身、宮城・聖和学園高3年=は欠席した。本田監督は「なでしこリーグ昇格のメンバーはそろった。あとは選手が本気で戦う姿勢を見せることが大切だ」と述べた。主将のDF田中菜実(26)は「昇格という目標を達成できるよう、1年間全力で戦う」と意気込んだ。 記者会見後はサポーター約150人を会場に招き、新体制をあらためて発表。選手一人一人が抱負を語り、新加入のMF横山久美(20)は「得点王を目指し頑張ります」と活躍を誓った。サポーターは「AC長野」コールで選手たちにエールを送った。(長野県、信濃毎日新聞社)
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