ソチ冬季パラリンピック第2日は8日に競技が始まり、アルペンスキー男子滑降座位で狩野亮選手(27)=マルハン・長野市=が優勝し、鈴木猛史選手(25)=駿河台大職=が3位になった。狩野選手はバンクーバー大会のスーパー大回転に勝っており、2大会連続金メダルは冬季大会の日本勢で初の快挙となった。 バイアスロン男子7・5キロ座位で、久保恒造選手(32)=日立ソリューションズ=が今大会日本勢初メダルとなる「銅」を手にした。日本選手団は競技初日から表彰台に3人が上がるメダルラッシュ。金3個を含む合計10個以上のメダル獲得を目標に掲げる中、上々の滑り出しとなった。(長野県、信濃毎日新聞社)
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