J3第4節は30日、各地で5試合を行った。AC長野パルセイロは佐久総合運動公園陸上競技場で藤枝MYFCと対戦、1―4で今季初黒星を喫した。ホームでの4失点は2011年のJFL昇格以降、ワースト。成績は2勝1分け1敗となり、順位を3位から6位に下げた。 試合はAC長野が前半だけで3失点。4点は全て大石に許した。立ち上がりから藤枝の出足が良く、6分に自陣左サイドからのクロスをスライディングボレーで決められた。15分には右サイドを崩され2失点目。3点目も右からの攻撃でゴール前のこぼれ球を大石が詰めた。 後半も藤枝の勢いが止まらず、同7分、シュートのこぼれ球を決められた。AC長野は後半から投入された今季初出場のMF畑田が返した1点にとどまった。 盛岡は1―0で琉球を下し、3連勝で首位。町田と鳥取が勝ち、それぞれ2位、3位に浮上した。 第5節は4月6日に各地で5試合、16日に1試合を行い、AC長野は6日午後1時からとりぎんバードスタジアム(鳥取市)で鳥取と対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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