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県内新車登録「駆け込み需要」押し上げ 軽自動車は過去最多に

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 県内で2013年度に登録・届け出された新車の台数(軽自動車、二輪車含む)は前年度比9・9%増の12万6679台となり、3年連続で前年水準を上回ったことが2日、北陸信越運輸局長野運輸支局のまとめで分かった。消費税増税前の駆け込み需要が押し上げ、このうち軽自動車は6万1042台で統計を始めた1989年以降で最多だった。  同日まとめた3月の登録・届け出台数は前年同月比16・1%増の1万8564台。このうち、普通乗用車などの新規登録車は前年同月比12・3%増の9530台で、軽自動車は19・6%増で統計開始以降最多の8785台だった。  13年度の新規登録車は前年度比6・1%増の6万3830台で、3年連続の増加。このうち乗用車は5万5752台で、車両区分別では普通車(3ナンバー)が12・4%増の2万6568台だったのに対し、小型車(5ナンバー)は0・7%減の2万9184台だった。  13年度の月別の登録車は9月から7カ月連続、軽自動車台数は7月から9カ月連続で前年水準を上回った。同運輸支局は、登録車は12年9月までのエコカー補助金で買い替えが一定程度進んだため、軽自動車の伸びがより顕著になったとみている。  松本日産自動車(松本市)の営業担当者によると、3月の販売台数は前年同月を3割以上上回っており、「増税前の駆け込み需要は見込みよりも多かった」とする。長野ダイハツモータース(長野市)も昨年年末から3月にかけて売り上げが伸び、ほぼ在庫を売り切る好調さだったという。(長野県、信濃毎日新聞社)


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