県内は7日朝、前日から残った寒気と放射冷却の影響で全域で冷え込んだ。最低気温は2月下旬から3月上旬並みとなった所が多かった。日中は徐々に気温が上がり、朝との寒暖差が大きくなった。
7日朝の最低気温は軽井沢氷点下7・3度(平年比5・9度低)、松本同3・4度(同5・8度低)、諏訪同3・3度(同5・8度低)、飯田同2・2度(同6・4度低)など。
最低気温が3月上旬並みの氷点下2・2度(平年比5・3度低)まで冷え込んだ長野市のJR長野駅前では、コートを着込み、マフラーや手袋をして通勤先などへ向かう人が目立った。腕をさすり、身を縮めて足早に歩く人もいた。
長野地方気象台によると、県内は8日も引き続き高気圧に覆われ、おおむね晴れるが、朝は放射冷却で冷え込む見込み。予想最低気温は松本、飯田3度、長野、諏訪2度、軽井沢1度。(長野県、信濃毎日新聞社)
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冷えた朝、コートで出勤 午後と寒暖差大きく
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