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地元住民熱い応援 飯田・浜井場小児童、楽器演奏で鼓舞

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 第61回県縦断駅伝競走最終日の18日、伊那谷のコースの沿道には住民らが繰り出し、郷土の期待を背に力走する選手たちに声援を送った。  ゴールの県飯田合同庁舎(飯田市)に近い飯田市の中心市街地では、多くの住民らが沿道に並び、各チームのアンカーが通過するたびに「頑張れー」「もうちょっと」と声を掛けた。  同市浜井場小学校の3~6年生20人余は金管楽器などで「負けないで」を演奏。トロンボーンを担当した6年の池田尚央(なお)君(12)は「最後まで全力で走り抜いてほしい思いで吹いた」と話した。同市橋北(きょうほく)地区の住民有志は、「ゴールまで突っ走れ」と記した横断幕を掲げて応援。「名前を呼べば選手の励みになる」と、各チームのアンカーの名簿100枚と小旗500本も用意し、沿道に集まった人たちに配って大会を盛り上げた。  地元の飯田下伊那チームは初日の2位から順位を下げたものの総合で4位に。アンカーの平沢宏幸選手(32)は「最後は苦しかったけれど、応援に背中を押されて粘ることができた」と語った。(長野県、信濃毎日新聞社)


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