茅野市塚原の茅野市民館で26日、運営を支援するNPO法人サポートCの会員が、高さ5・5メートルのクリスマスツリーを飾り付けた。12月初旬から館内でクリスマス関連の催しが相次いで開かれるため、来館者を喜ばせようと早めに準備した。 作業には8人の会員が参加した。ツリーは松本市内で切り出されたモミの木で、隣接するJR茅野駅のホームからも見えるよう、ロビーの駅側に運び、台座に固定。枝に市販のクリスマス飾りや電飾を取り付けた。 サポートCは12月8日、画用紙や紙コップを使って雪だるまや天使の飾りを作る工作教室を館内で開く。同日からツリーの近くに材料を置き、来館者が自由に飾り付けられるようにする計画だ。 この日の作業に加わった守屋千恵子さん(60)=茅野市宮川=は「みんなで飾りを作り、ツリーをにぎやかに彩ってほしい」と話していた。ツリーは12月25日まで置かれ、電飾は休館日の火曜を除き夕方から閉館の午後10時まで点灯する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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