クリスマスツリーを飾ろう 茅野市民館にモミの木設置
茅野市塚原の茅野市民館で26日、運営を支援するNPO法人サポートCの会員が、高さ5・5メートルのクリスマスツリーを飾り付けた。12月初旬から館内でクリスマス関連の催しが相次いで開かれるため、来館者を喜ばせようと早めに準備した。...
View Article給食甲子園の料理味わう 長門小児童「おいしいよ」
全国の小中高校などが地場産品を使った給食で栄養価や味などを競うコンテスト「第7回全国学校給食甲子園」の決勝大会に出場する小県郡長和町の長門小学校で26日、応募した献立の通りに自校で調理した給食が出された。全校児童約180人が、地元の食材をふんだんに使った一品一品を味わった。...
View Article育児支援金制度、麻績村が創設へ 3歳まで対象世帯に現金支給
東筑摩郡麻績村は本年度、村独自の子育て支援策として、ことし4月以降に産まれた子どもを対象に、3歳になるまで育児支援金を支給する制度の創設を固め、26日に村議会に説明した。子育て支援策としての現金支給は、国が「子ども手当」として導入したが、市町村による世帯への現金支給制度は珍しい。...
View Article県選管、投票用紙計357万枚を発送 衆院選
県選挙管理委員会は27日、12月4日公示、16日投開票の日程で行う衆院選の投票用紙計約357万枚を県内19市と10地方事務所に発送した。 投票用紙は小選挙区、比例代表それぞれ178万4770枚ずつで、計356万9540枚。視覚障害者用の点字投票用紙計1万8940枚と、予備を含む。...
View Article栄村の被災者、復興住宅へ入居 ようやく落ち着いた暮らしに
下水内郡栄村が昨年3月の県北部地震の被災者向けに造っていた震災復興住宅が完成し、26日から入居が始まった。応急仮設住宅に身を寄せる27世帯と、村内外に避難している3世帯が、本格的な降雪シーズンの前に引っ越す。この日荷物を運び込んだ住民らは「ようやく落ち着いた暮らしができそうだ」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。...
View Article井戸、全て届け出制に 安曇野市が地下水保全条例で素案
安曇野市は26日、地下水の保全や利活用を地域が一体的に進める独自のルールづくりに向け、地下水保全条例の素案をまとめた。新規、既存の井戸全てを届け出制としたほか、1日100トン以上取水する場合は周辺への影響や用途などを市と協議し、地元説明会の開催も義務化。1日10トン以上を取水する井戸については年間くみ上げ量の報告も求めており、これにより現在の市内全体のくみ上げ量の9割をカバーできるという。...
View Article善光寺に理容遺産第1号 「理髪業の祖」藤原采女亮の石碑
善光寺(長野市)境内にあり、「理髪業の祖」とされる鎌倉時代の髪結い師、藤原采女亮(うねめのすけ)を祭った石碑が、全国理容生活衛生同業組合連合会(東京)の「理容遺産」第1号に認定されたことが26日までに分かった。采女亮の碑は全国に数多くあるが、善光寺の石碑はその規模から「象徴的存在」との評価を受けた。県内の理容業関係者は「理容業の聖地にしたい」と沸いている。...
View Article遊休農地のコメ 諏訪の園児ら餅つき
諏訪市湖南の「こなみ保育園」で27日、180人余の園児が地元住民7人と餅つきを楽しんだ。近くの遊休農地を利用して3年ほど前からコメを育てている湖南大熊地区に住む有志が、ことし初めて栽培・収穫したもち米を、地元の子どもたちに味わってもらおうと計画。園児たちは子ども用のきねを振り下ろし、「ヨイショ、ヨイショ」と元気な掛け声を響かせた。...
View Article坂城で住宅全焼、2人死亡 立ち上る火柱「助けて」の声
28日午前6時ごろ、埴科郡坂城町南条の辻出恵英(しげひろ)さん(71)方から火が出ていると、近所の女性から119番通報があった。火は約2時間後に消し止められたが、木造2階建て住宅約147平方メートルを全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかった。 千曲署によると、辻出さんと妻のトシさん(82)の行方が分かっていない。同署は、遺体は辻出さん夫婦の可能性があるとみて、身元と出火原因を調べている。...
View Article信大医学部と中学結び生活習慣指導 TV会議システム利用
信大医学部(松本市)の医師らでつくる「青少年のメタボリックシンドロームを考える研究会」は28日、北安曇郡松川村の松川中と同学部を光回線で結び、テレビ会議システムを使って生活習慣を指導する「遠隔健康教育」を始めた。情報通信技術を使って遠隔地でも密な指導を実現する狙い。同研究会は松川中をモデルに、多くの学校に取り組みを広げたい考えだ。...
View Article鳥居下に巨大礎石 諏訪大社下社春宮 江戸時代に設置か
諏訪郡下諏訪町の諏訪大社下社春宮で、境内入り口にある鳥居下の地中から巨大な礎石が二つ見つかった。調査を始めた町教育委員会によると江戸時代に設置されたとみられ、当時の鳥居の建築技法を知る貴重な手掛かりになりそうだという。...
View Article安曇野市三郷中の猪又さん 新体操の世界選手権予選会出場へ
安曇野市三郷中3年の猪又涼子さん(15)=安曇野市三郷明盛=が新体操の世界選手権日本代表を選ぶ予選会出場を決めた。初出場した第65回全日本選手権(16~18日・東京)で、4種目総合で11位に入り、20位までに与えられる同予選会出場権を手にした。種目別のクラブ(こん棒)でも4位入賞。世界の舞台で活躍する夢を膨らませている。...
View Article当初の計画より1割減の面積に 木曽町日義支所再建
ことし4月に全焼した木曽郡木曽町日義支所について、町は28日の町議会全員協議会で、床面積を約464平方メートルとして再建する方針を示した。来年3月の着工を目指す。 計画によると、構造は鉄骨造りで町民室や談話室、職員の更衣室、機械室などを設ける。建設費は約1億6千万円の見込みで、合併特例債を活用するため町の負担は約5600万円とした。...
View Article松本の協同乳業敷地から基準値超すヒ素検出
松本市は28日、同市南松本2で9月末まで操業していた協同乳業(東京)松本工場の敷地の土壌から、有毒のヒ素が基準を超えて検出されたと発表した。検出量は最大で環境基準の7倍。敷地内の地下水調査では検出されず、市環境保全課は「健康被害の恐れはない」としている。同社は近く汚染土壌を除去する。...
View Articleアルクマと年賀状用写真の撮影会 2日から 県など観光PR狙い
県や市町村、観光事業者などでつくる信州キャンペーン実行委員会は12月2日から、県の観光PRキャラクター「アルクマ」と一緒に年賀状用の写真を撮影してもらう催しを、長野市と松本市の計3会場で開く。全国各地に届く年賀状を通じ、アルクマと信州観光をPRしてもらおうと、昨年に続いて企画した。...
View Article諏訪地方6市町村が戸籍証明広域交付 2月からサービス開始
諏訪地方6市町村は、現状では本籍地の役所でしか受け取れない戸籍謄本と戸籍抄本について、6市町村内に本籍がある人なら6市町村のどの役所でも受け取れる広域交付サービスを来年2月から始める。近隣市町村に勤める人などの利便性を高める狙いとしている。...
View Article日中関係悪化、県内企業4割「悪影響」帝国データバンク調査
帝国データバンク県内支店は28日、沖縄県・尖閣諸島の国有化をめぐる日中関係の悪化で、企業活動に悪影響がある(あった)とする県内企業が40・5%に上ったとする調査結果をまとめた。同社が実施した全国調査の平均(29・6%)を10ポイント余上回り、都道府県別では滋賀県の44・4%に次いで高かった。自動車や精密など輸出型製造業の比率が高い県内に、日中対立が大きな影響を与えたことをうかがわせている。...
View Article石綿労災11年度認定 県内11事業場11人
厚生労働省は28日、アスベスト(石綿)による健康被害で2011年度に労災認定を受けたり、特別遺族給付金の支給対象になったりした人が働いていた1005事業場のうち、936事業場名や住所を公表した。このうち初めて公表されたのは697事業場。非公表だった69事業場は、建設業の個人事業主(一人親方)や特定できなかった事業場。...
View Article岡本新監督、優勝へ決意 BC信濃就任会見
BCリーグの信濃グランセローズは29日、横浜(現DeNA)の1軍総合コーチを昨季務めた岡本哲司氏(51)の新監督就任を発表した。長野市内で記者会見した岡本氏は「優勝という結果を出してみなさんの期待に応えたい」と抱負を語った。背番号は「80」。...
View Article白馬、外国人宿泊の予約好調 昨季全体の実績上回る施設多く
本格的なスキーシーズン入りを前に、北安曇郡白馬村の外国人観光客の宿泊予約が好調にスタートしている。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の影響で落ち込んだ昨季のシーズン全体の宿泊実績を既に上回っている宿泊施設も多く、対応する外国人スタッフを増やしたり、日本文化を体験する催しを計画したりと、受け入れ態勢を充実させている。...
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