Quantcast
Channel: 信濃毎日新聞
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7401

長野の善光寺で「御注連張り」 年末年始行事始まる

$
0
0

 師走に入った1日朝、長野市の善光寺で年末年始の行事の始まりを告げる「御注連張(おしめは)り」が行われた。一連の行事を取り仕切る「堂童子当役(どうどうじとうやく)」を務める兄部坊(このこんぼう)の若麻績千冬(ちふゆ)住職(61)らが、同坊の門にしめ縄を飾り付けた。  午前8時すぎ、善光寺浄土宗一山(14坊)の住職ら14人が、しめ縄を飾り終えた門をくぐって参集。同坊の本尊前でお経を唱え、座敷で赤飯を食べて行事の無事を祈った。  若麻績住職は「これから約2カ月間、正月行事が続く。その間に衆院選もある。五穀豊穣(ほうじょう)と世界平和を祈って行事に取り組み、明るく楽しい新年を迎えられるようにしたい」と話していた。  善光寺の年末年始の行事は、年越しの儀式「御越年(ごえつねん)式」(13日深夜~14日未明)、無病息災を願う「びんずる回し」(1月6日)などがある。(長野県、信濃毎日新聞社)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 7401

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>