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冬の夜ともす竹灯籠2500本 安曇野でイベント、7日から3日間

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 安曇野市穂高地域の八つの宿泊施設でつくる「安曇野で暮(くら)すように泊(とま)る実行委員会」は、7日から3日間の日程で、竹灯籠をともすイベント「安曇野神竹灯(かみあかり)」を同市穂高の穂高神社で開く。初開催の昨年より千本多い約2500本に規模を拡大し、冬の夜に温かい雰囲気を演出する。  冬季の安曇野に人を呼び込み、地域活性化につなげる目的。斜めに切った竹にろうそくを置く竹灯籠は、大分県竹田(たけた)市で11月に開かれた「たけた竹灯籠竹楽(ちくらく)」で使われた2万本の一部を、主催するNPO法人から譲り受けた。同市とは、穂高神社と関わりのある祭神を祭る縁がある。実行委メンバーが、現地で竹灯籠の片付け作業を手伝った。  ことしは昨年竹灯籠を並べた穂高神社境内に加え、新たに穂高駅前通りの歩道にも並べる。境内の神楽殿では歌やバイオリンなどの披露も計画している。  穂高ビューホテル(安曇野市)常務で実行委会長の衛藤(えとう)悦郎さん(52)は「ゆくゆくはもっと本数を増やして街に並べ、竹田のようになればいい。理解してもらいながら商店街も含めてやっていきたい」と話している。  午後4~9時(雨天・降雪時は中止)。希望者は点灯に協力できる。問い合わせは安曇野市観光協会(電話0263・82・3133)へ。(長野県、信濃毎日新聞社)


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