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スピードW杯長野大会 小平、加藤ら意気込み

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 スピードスケート短距離のワールドカップ(W杯)第4戦、長野大会は8日、長野市エムウェーブで開幕し、2日間の日程で500メートル、1000メートルを1日1レースずつ行う。開幕前日の7日、日本女子の小平奈緒(相沢病院)、男子の加藤条治(日本電産サンキョー)ら注目の日本勢4選手が記者会見し、4季ぶりに長野市で開催されるW杯への意気込みを語った。  小平は11月半ばに行われたW杯の500メートル開幕レースで3位に入って以降、調子を落としていたが「今回は体から感じられるものを大事にしたい。長野県全体や日本を盛り上げられるような滑りをしたい」。培ってきた滑りを、ホームリンクでもあるエムウェーブで披露することに強い意欲を示した。  500メートルで今季2勝目を狙う加藤は「長野開催なので、どうしても他の国に1位の座を渡したくない」と闘志をあらわにした。「タイムは(10月に同会場で自身が出した国内最高記録)34秒64を切らないと納得できない」と話すなど、仕上がりもまずまずのようだ。  今季まだ表彰台に届いていない男子の長島圭一郎(日本電産サンキョー)は「靴を替えてみたが、しっくりこなかったら次戦でまた試そうと思っている。調子が悪いなりに一つでも順位を上げられるよう頑張りたい」。女子の高木美帆(北海道・帯広南商高)は「自分は1000メートルだけ。滑り慣れたリンクで、自己ベストの更新と上位に食い込めるレースをしたい」と気を引き締めた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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