8日夜から10日にかけて県内の上空に非常に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる影響で、北部と県の西側を中心に大雪となる恐れがあるとして、長野地方気象台は8日、路面凍結や交通障害への注意を呼び掛けた。 県中南部では7日夜から8日午前にかけて雪が降り、小谷で11センチ、開田高原で8センチ、諏訪で6センチの積雪を観測。県内は9日も冬型の気圧配置が続き、県の西側を中心に雪が降る所がある他、同日夜は北部の広い範囲で雪となる見込み。 9日正午までの24時間予想降雪量は、多い所で北部は山沿いを中心に40センチ、中部は15センチ、南部は10センチ。山間部は強風を伴う荒れた天候になる見込みで、同気象台は登山者などにも注意を呼び掛けた。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧